建物のオーナーはその建物を、自ら使用する、あるいはテナントに貸すなど、何らかの方法で収益を上げるために所有しています。収益を上げるためには、建物を適正に保全しなくてはなりません。その建物保全のための実務を担うのがビル・メンテナンスです。
ビル・メンテナンスは、ビル経営の最も基本となる業務といえます。この業務には、電気、空調、消防、衛生、昇降機など、あらゆる設備についての保守管理、清掃、警備、小修繕など、多岐にわたる諸作業が含まれます。この多岐にわたる業務を適切に遂行して行くために、私たちのようなビル管理会社が委託を受けるのです。
次に、そのビルをテナントに貸し、賃料収入を得ようとする場合、オーナーは建物保全のための業務以外に、テナント誘致、賃貸管理、計画修繕などもしなくてはなりません。それらを総合的に代行し、収益性を高めようとするのがプロパティ・マネジメントです。
私たちは、ビル・メンテナンス、プロパティ・マネジメント、それぞれ直営施工し、専門性を持たせ、ワンステップでビル経営を完結させる、一体型の事業モデルを提供しています。