平成５年５月に創業した新日本ビルサービスは、多くのお客様とパートナーの皆さん、そして現場の第一線で心を込めたサービスを提供している「さわやか社員」の皆さんのおかげで、着実に歩んでくることができました。

創業当時、実績の無い私たちに大切な建物管理を任せてくださったお客様のお気持ちを想うと、心から感謝の念が湧き上がってまいります。
「新日本ビルサービスさんとは、何か一緒に創り上げていけるような気がする。ここで頑張って実績にしなさい」と、実にありがたいチャンスをいただき、涙がでるほど嬉しかったこと。そのご期待にお応えしようと全社員一丸となって、がむしゃらに取り組んでまいりました。

私は、お客様と率直に交流する中で、一般的なビルメンテナンス会社は請負・受身の仕事になっており、自らの提案が少なく、建物オーナーと一緒に最適なビル管理、運営管理を行っていくという発想が少ないと感じました。また、そのことに多くのお客様が潜在的な不満を持たれていることにも気づきました。

お客様と私たちは同じ目的を達成しようという同志であり、お互いに成長していくパートナーでもあります。お客様と共に成長し、清掃業務・設備管理を最大の基本にしながら、ファシリティマネジメント（施設管理統括業務）、プロパティマネジメント（施設運営管理）へと進化し、挑戦し続けてまいりました。

そして、３０期を迎える２０２３年の理想の姿を「ビジョン３０」と位置づけ、当社の提供するサービスの価値、品質、社風で、お客様から特命で選ばれ、老壮青の三世代が活躍できる雇用の場を創出する、「日本一のビルメンテナンス・プロパティマネジメント会社を目指す」というビジョンを掲げました。売上や会社の規模でなく、お客様との強い絆を結び、無くてはならないパートナーシップを築き、全ての社員の幸せを実現する青春企業となり、ダントツのオンリーワンブランド構築へ向けて本気で取組んでまいります。

今後とも、皆さまのご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。